「古文ポラリスは1・2・3のどれから始めればいい?」「早慶やMARCHにはどのレベルまで必要?」——古文ポラリス(正式名『大学入試問題集 岡本梨奈の古文ポラリス』/KADOKAWA)は、古文単語と文法を一通り終えた受験生が”読解演習”に踏み出すための問題集です。このページでは、KADOKAWA公式データに基づき、1基礎・2標準・3発展の3レベルそれぞれの対象大学・到達点・正しい使い方を整理し、多くの受験生がつまずく「解説を読んで満足してしまう」「私大型には強いのに記述で手が止まる」という悩みの合理的な攻略法までまとめました。ポラリスの前にやるべき単語・文法、後にやるべき記述・過去問への橋渡しも紹介します。共通テストから早慶・難関大、そして東大・難関国公立の古文までを見据えた学習の地図として使ってください。
1. 古文ポラリスとは?3レベルの基本データ(対象レベル・到達点)
古文ポラリスは、スタディサプリで古文・漢文(古典)を担当する岡本梨奈先生による、大学入試の古文読解演習書です。「単語は覚えた、文法もマスターした、でも実際の入試問題が解けない」という受験生の悩みに応える設計で、過去の入試問題から厳選した14題を”実力がつく順”に配列し、設問の解き方だけでなく問題文の読み方・語句・文法・論旨の展開まで参考書並みに詳しく解説しているのが最大の特徴です(関連語:使い方/勉強法/独学)。
まず押さえておきたいのが、「ポラリス(POLARIS)」は科目横断の同名シリーズだという点です。英語長文・現代文・古文・漢文・数学など複数科目に「◯◯ポラリス」が存在するため、書店やAmazonで混同しやすい注意点です。本記事が扱うのは、そのうちの「古文」版(岡本梨奈著)です(関連語:現代文ポラリス/漢文ポラリスとの違い)。
古文ポラリスは3レベル構成で、下表のとおり対象大学が段階的に上がっていきます。
| 巻 | 正式書名 | 発売 | 定価(税込・目安) | ページ | 収録問題 | 対象大学の目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 基礎 | 大学入試問題集 岡本梨奈の古文ポラリス[1 基礎レベル] | 2018/7/21 | 1,540円 | 304ページ | 14題 | 中堅私大(日大・東洋・駒澤・名城・西南学院・福岡大など)/上位私大の基礎固め |
| 2 標準 | 大学入試問題集 岡本梨奈の古文ポラリス[2 標準レベル] | 2018/7/21 | 1,540円 | 304ページ | 14題 | 日東駒専・産近甲龍・中堅私大/GMARCH・関関同立・上位国公立の基礎固め |
| 3 発展 | 大学入試問題集 岡本梨奈の古文ポラリス[3 発展レベル] | 2022/9/9 | 1,650円 | 344ページ | 14題 | GMARCH・関関同立・早稲田・上智などの難関私大・最難関私大 |
(正式書名・発売日・定価・ページ数はKADOKAWA公式商品ページに基づく。改定・電子/紙版で差が出る場合があるため購入時に要確認。シリーズは累計100万部を突破)
3巻それぞれの立ち位置
- 1 基礎レベル:古文単語・文法・読解法を一通り終えた人が、初めて”入試問題1題”に挑む最初の演習書。過去10年分から基礎的な14題を選び、「問題文をどう読むか」から解説してくれるため、演習デビューに向いています(関連語:基礎レベル/初めての古文演習)。
- 2 標準レベル:日東駒専・産近甲龍から、GMARCH・関関同立・上位国公立の基礎固めまでをカバーする中核の1冊。1で身につけた読み方を、標準的な入試文で運用できるようにします(関連語:標準レベル/MARCH)。
- 3 発展レベル:GMARCH・関関同立・早稲田・上智などの難関私大〜最難関私大を志望する人向け。過去5年分の入試から難度順に14題を配列し、「最上級の問題演習を繰り返して読解力をさらに伸ばしたい」層に対応します(関連語:発展レベル/早稲田/上智)。3のみ2022年刊行で、1・2より後発です。
到達点の目安:ポラリス1〜3を段階的に仕上げれば、共通テスト〜難関私大レベルの古文読解の土台は十分に作れます(一般的な学習到達の目安であり、個人差があります=要確認)。ここから東大・一橋・難関国公立の記述・現代語訳へは、後述の記述特化書と過去問へ接続するのが王道です。
2. 古文ポラリスのレベルと立ち位置|1・2・3はどれから?他書との比較
「古文ポラリスはどれから始める?」という検索が非常に多いのは、3巻がレベル別に独立しているからです。番号は”難易度の順番”であって、全員が1から始める必要はありません。今の自分の到達度と志望校で入り口を決めるのが正解です(関連語:どれから/レベル別/1 2 3 違い)。
| 段階 | 教材の例 | 主な役割 | 偏差値目安 |
|---|---|---|---|
| 語彙・文法の土台 | 古文単語帳+古典文法+読解ルール | 単語・活用・敬語・読解の型を入れる | 〜50 |
| 読解演習・基礎 | 古文ポラリス1(基礎) | 1題を通して読む力の入口 | 45〜55 |
| 読解演習・標準 | 古文ポラリス2(標準) | 中堅私大〜MARCH基礎の実戦 | 55〜60 |
| 読解演習・発展 | 古文ポラリス3(発展) | 早慶・上智など難関私大の実戦 | 60〜 |
| 記述・過去問 | 記述特化の読解演習 → 志望校の過去問 | 東大・難関国公立の記述答案作成 | 65〜 |
(偏差値目安は対象大学から逆算した一般的な目安。使用者の状況で前後します=要確認)
つまり古文ポラリスは、単語・文法という”部品”を、入試1題という”実戦”で運用できるようにする読解演習の層を担う教材です。位置づけを地図で捉えると、使いどころを間違えずに済みます。
- 古文の演習をこれから始める/共通テスト基礎から:1(基礎)から。まず「1題を最後まで読み切る」経験を積みます。
- 日東駒専・産近甲龍〜MARCH・関関同立が第一志望:2(標準)が中心。1が易しく感じるなら2から入ってもOKです。
- 早稲田・上智など難関私大/MARCHで高得点を狙う:3(発展)まで仕上げる。ただし3は骨のある文が多いため、2で安定してから進むのが安全です。
古文全体をどの順で組むか——単語・文法から読解、過去問までの全体像は、古文の参考書ルート(完全版)で俯瞰できます。自分が今どの段階にいるか迷う場合は、先にルート記事で立ち位置を確認するのがおすすめです。
3. 古文ポラリスの効果的な使い方|「時間を計る→解説を読み込む」周回法
古文ポラリスは解説が非常に丁寧なぶん、「読んだら分かった気になって、実力が伸びない」という失敗が起きやすい教材でもあります。以下の手順で、自力で解く→解説を読み込む→読み直すという往復を必ずセットにしてください(関連語:使い方/勉強法/何周)。
前提:単語・文法・読解法を先に入れる
ポラリスは”読解演習書”であって、単語帳でも文法書でもありません。古文単語300語程度・古典文法(活用・助動詞・敬語)・基本的な読解ルールを一通り終えてから入るのが大前提です。ここが穴だらけのまま演習に入ると、解説を読んでも「なぜそう読むのか」が理解できず、時間だけを消費します(関連語:古文単語/文法/前提)。
1周目:時間を計って”自力で”解く
1. 各問題に付いている目安時間を計って、まず自力で最後まで解く。 2. 時間内に解けた範囲に印をつけてから、時間を延長して最後まで解ききる。 3. 答え合わせをし、正解・不正解よりも「どこで文脈を見失ったか」を特定する。
2周目:解説を”読み物”として読み込む
- 古文ポラリスの解説は、問題文の読み方・語句・文法・論旨展開まで踏み込んでいます。自分の読みと解説の読みのズレを1文ずつ照合します。
- 知らなかった単語・文法・古文常識(敬語の方向、主語の判定、和歌の修辞など)は、単語帳・文法書に戻って確認し、穴を埋めます。
- 本文を音読・現代語訳して、「スラスラ訳せる」状態まで復習します。ここまでやって1題が”自分のもの”になります。
3周目以降:解ける問題を減点なく再現する
- 間違えた問題・詰まった箇所に印をつけ、印が消えるまで2〜3周します(周回法)。
- 復習では「訳せるか」「主語をたどれるか」「設問の根拠を本文から言えるか」を基準にします。
期間とレベル間の進め方の目安
1冊(14題)あたり3〜5週間が一つの目安です(1日1題+復習・週4〜5日で試算した目安。学習状況で大きく前後します=要確認)。1→2→3の順に、前のレベルが安定してから次へ進みます。志望が難関私大なら3まで、中堅私大中心なら2まで、とゴールから逆算して必要な巻を決めてください(関連語:何周/いつまで/レベル別)。
4.【イエナアカデミーの視点】古文ポラリスで伸び悩む”3つの型”と東大・難関大からの逆算
ここからは、参考書レビューではあまり語られない「古文ポラリスを使っても伸びない人の共通パターン」を、指導現場の観点で掘り下げます。古文ポラリスは解説の質が高い良問集です。伸び悩みの原因はたいてい使い方・順番・志望校とのズレにあります。
型① 解説を”読んで納得”して終わり、初見が読めるようにならない
「解説を読むと分かるのに、次の初見文が読めない」——これが最も多いつまずきです。丁寧な解説は諸刃の剣で、受け身で読むと”分かった気”で止まります。古文は、解説で示された読み方を自分の手で再現できて初めて得点になります。
- 攻略:解説を読んだら本を閉じ、その本文を自力で現代語訳し直す。訳せない箇所こそ理解できていない箇所なので、そこだけ解説・文法書に戻る。この往復が古文ポラリスの正しい使い方です。
- 模試で落とした文章のジャンル(日記・物語・説話・和歌入りなど)を起点に、同種の題をポラリスから選んで解くと、限られた時間で弱点を埋められます(模試からの逆算)。
型② 私大の選択問題には強くなるのに、記述・現代語訳で手が止まる(東大・難関国公立からの逆算)
古文ポラリスは、GMARCH〜早慶・上智といった私大型の実戦力を鍛えるのに非常に優れた1冊です。一方で、東大・一橋・難関国公立の二次古文は、傍線部の現代語訳・内容説明・心情記述といった”記述答案の作成力”が合否を分けます(東大古文の出題傾向=一般に現代語訳・内容説明中心。年度により要確認)。
ここが逆算のポイントです。難関国公立志望なら、ポラリスで読解の基礎体力を作ったうえで、”記述で点を取り切る訓練”を別途積む必要があります。ポラリスの読解精度をそのまま記述に変換するには、
- 傍線部を過不足なく現代語訳し、主語・敬語・指示語を補って日本語として通す練習、
- 「なぜそう言えるか」を本文の根拠とセットで説明する記述の型、
を、記述特化の演習書と過去問で仕上げます(→第5章の分岐へ)。私大型のポラリスと、国公立記述の訓練は”別スキル”だと理解しておくと、直前期に慌てずに済みます。
型③ 単語・文法が穴だらけのままポラリスに入って撃沈する
「古文ポラリス1をやっているのに全然読めない」という声の多くは、本の難易度ではなく、土台(単語・文法・読解ルール)の不足が原因です。演習書は”部品が揃っている人”が実戦で組み立てる場なので、部品が欠けていると解説を読んでも積み上がりません。
- 攻略:読めない原因が「単語」なのか「文法(活用・助動詞・敬語)」なのか「主語の判定」なのかを切り分け、該当する土台教材に一度戻る。遠回りに見えて最短です(→第5章「前にやるべき参考書」)。
こうした「どこでつまずき、次に何をすべきか」の判断は、独学だと後から気づくことが少なくありません。イエナアカデミーの東大・上位校コースでは、模試の失点分析から逆算して”今やるべき1冊・1単元”を特定し、ポラリスのような演習書を最短で得点に変える伴走をしています。実際に、東京大学(理科一類)・早稲田大学・上智大学・慶應義塾大学・東北大学などの難関大学、さらに東京医科歯科大学(現・東京科学大学)をはじめとする医学部への合格者を、こうした科目横断の戦略設計で支えてきました(合格実績は在籍生の一例です。掲載は本人・保護者の同意を得たものです)。
5. 古文ポラリスの前後にやるべき参考書|レベル別の分岐
古文ポラリスを最大限に活かすには、「前(土台)」と「後(記述・過去問)」を正しくつなぐことが重要です。「古文ポラリス 次」「前にやる参考書」で検索する人向けに、分岐を整理します。
ポラリスの”前”にやるべき土台(読めない原因はここ)
- 古文単語:まずは頻出語を固めます。用例・イラストで覚える定番なら読んで見て覚える重要古文単語315、語呂で一気に詰めたいなら新・ゴロゴ古文単語。自分に合う1冊で300〜330語をカバーします。
- 古典文法+読解の入口:活用・助動詞・敬語を固め、読解ルールを入れたら、演習の入口として古文上達 基礎編(読解と演習45)を挟むと、ポラリスへの接続がなめらかになります。
土台が固まっているかどうかは、「初見の文の主語をたどれるか」「助動詞の意味を文脈で判定できるか」で自己チェックできます。ここが怪しい人は、ポラリスを一旦止めて土台に戻るのが結局は近道です。
ポラリスの”後”にやるべき次の一冊(記述・過去問へ)
- 難関私大が第一志望:ポラリス3(発展)まで仕上げたら、志望校の過去問演習へ。学部ごとの出題傾向(和歌・敬語・文学史など)に合わせて調整します。
- 東大・一橋・難関国公立(記述)志望:ポラリスで読解体力を作ったうえで、記述特化の古文上達 読解と演習56で現代語訳・記述の型を鍛え、そこから過去問へ進みます(第4章「型②」の逆算に対応)。
どの順で組むか全体像を確認したい場合は、古文の参考書ルート(完全版)に戻って、志望校からの逆算ルートを確認してください。
6. 古文ポラリスを独学で使いこなせないと感じたら|伴走という選択肢
古文ポラリスは独学でも十分に戦える良書ですが、「解説は分かるのに初見が読めない」「私大型はいけるが記述で崩れる」「単語・文法のどこに戻ればいいか分からない」「次にどの巻・どの問題集へ進むべきか判断できない」という壁は、独学だと乗り越えるのに時間がかかります。古文は、限られた時間をどの単元・どの教材に割くかの設計次第で、同じ参考書でも結果が変わる科目です。
イエナアカデミーの東大・上位校コースでは、
- 模試の失点データから逆算した個別カリキュラム(今やるべき1冊・1単元を特定)
- 演習書の読解精度を記述答案の得点に変えるアウトプット設計
- 英語・数学を含めた科目横断の時間配分と志望校別の戦略
を、一人ひとりに合わせて設計・伴走します。「古文ポラリスは自分に合っているか」「次の一手はこれで正しいか」を客観的に見てほしい方は、まずは無料相談で現状を整理してみてください。
▶ 無料相談・お問い合わせはこちら:<https://inquiry.jena-academy.com/>
7. よくある質問(FAQ)
Q. 古文ポラリスは1・2・3のどれから始めるべき?
A. 全員が1から始める必要はありません。古文の演習が初めて/共通テスト基礎からなら1(基礎)、日東駒専〜MARCH・関関同立が中心なら2(標準)、早稲田・上智など難関私大狙いなら3(発展)までが目安です。ただし3は骨のある文が多いので、2で安定してから進むのが安全です。
Q. 古文ポラリスの前に必要な参考書は?
A. ポラリスは読解演習書なので、古文単語(300語程度)・古典文法(活用・助動詞・敬語)・基本的な読解ルールを先に入れてください。単語は古文単語315や新・ゴロゴ古文単語、演習の入口には古文上達 基礎編が接続しやすい教材です。
Q. 古文ポラリスだけで早慶・MARCHの古文は足りる?
A. 読解演習としては非常に有効で、2〜3を仕上げればMARCH〜早慶の土台は作れます。ただし合格には志望校の過去問演習が別途必要です。学部ごとに和歌・敬語・文学史などの傾向が異なるため、過去問で最終調整してください(到達度は個人差あり=要確認)。
Q. 東大・難関国公立の古文にも使える?
A. 読解力の養成には役立ちますが、東大・一橋などの二次は現代語訳・記述が中心です。ポラリスで読解体力を作ったうえで、古文上達 読解と演習56など記述特化の演習と過去問で答案作成力を仕上げるのが王道です(本文4章・5章参照。出題傾向は年度により要確認)。
Q. 古文ポラリス1冊はどのくらいで終わる?
A. 14題×(自力で解く+解説読み込み+復習)で、1冊あたり3〜5週間が目安です(1日1題+復習・週4〜5日の試算=要確認)。日数より「本文をスラスラ訳せて、設問の根拠を本文から言えるか」を進度の基準にしましょう。
Q. 現代文ポラリス・漢文ポラリスとの違いは?
A. ポラリスは科目横断の同名シリーズで、英語長文・現代文・古文・漢文・数学などに「◯◯ポラリス」があります。本記事で解説しているのは「古文」版(岡本梨奈 著)です。購入時は科目とレベル番号(1〜3)を必ず確認してください。
Q. 岡本梨奈先生の授業(スタディサプリ)と併用すべき?
A. 著者の岡本梨奈先生はスタディサプリの古文・漢文(古典)を担当しており、映像授業で読解や文法を学んでから本書で演習する流れは相性が良いです。ただし併用は必須ではなく、単語・文法・読解ルールが入っていれば本書のみでも独学は可能です(学習状況による=要確認)。
Q. 定価・発売日は?
A. KADOKAWA刊。定価(税込・目安)は1基礎・2標準が各1,540円、3発展が1,650円。発売は1・2が2018年、3が2022年です(改定の可能性あり=購入時に要確認)。シリーズ累計は100万部を突破しています。
まとめ
- 古文ポラリス(岡本梨奈・KADOKAWA)は、単語・文法を”入試1題”で運用できるようにする読解演習書。1基礎・2標準・3発展の3レベル構成で、対象は中堅私大〜早慶・難関私大まで。
- どれから始めるかは志望校と到達度で決める——演習が初めてなら1、MARCH中心なら2、早慶・上智狙いなら3まで。
- 「解説を読んで満足」で止めない。自力で解く→解説を読み込む→訳し直すの往復を作ることが、伸びる使い方。
- 私大型のポラリスと、東大・難関国公立の記述は別スキル。ポラリスで読解体力を作り、記述特化書+過去問へ橋渡しする。
- 前は古文単語315・ゴロゴ・古文上達、後は記述・過去問。全体像は古文の参考書ルートで確認を。
古文ポラリスを”持っているだけ”で終わらせず得点に変えたい方は、無料相談で今の学習を一度点検してみてください。

