大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編/英語長文編)の使い方・レベル・何日で終わるかを徹底解説。ゼロから始める人向けの周回法、終わったら次にやる問題集、つまずきやすい単元の独自解説まで網羅。無料の英文法教材も紹介します。
✅ この記事の結論(先に要点)
- 『大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語が苦手な人・ゼロから始める人のための「超基礎の講義系」。偏差値の目安はおおむね〜50、英語を学び直す最初の1冊です。
- シリーズは 「超基礎文法編」→「英語長文編」 の2冊構成。まずは超基礎文法編からが鉄則。
- 使い方の肝は 「説明を読む → 例文で確認 → 短期間で一気に読み切る」。1日2〜3講で2〜3週間が目安。
- 大岩は「読んで理解する本」なので、次に問題集(Next Stage・スクランブル)で演習して知識を定着させます。
- 仮定法・関係詞・準動詞など“理屈が重い単元”は、大岩の1周だけだと問題演習で崩れやすい。ここは体系的に補うのがコツ。
大学受験の英語をゼロから、いちばん最初に始める1冊として、圧倒的に指名されているのが『大岩のいちばんはじめの英文法』です。「英文法が苦手」「be動詞や品詞からあやしい」という人でも、講義を聞くように読み進められるのが最大の魅力。
一方で、「どのくらいで終わるの?」「文法編と長文編どっちから?」「大岩を読み終わったら次は何をやればいい?」という疑問もよく聞きます。この記事では、大岩のレベル・対象から、失敗しない使い方(1日何講・何日で終わるか)、そして次にやるべき参考書までを、この1本で完結するように整理しました。
① 大岩のいちばんはじめの英文法とは|対象レベル・到達点・何年生向け
『大岩のいちばんはじめの英文法』は、東進ハイスクール講師・大岩秀樹氏による大学受験向けの「超基礎」講義系参考書です。シリーズは2冊あります。
| 書名 | 役割 | 内容 |
|---|---|---|
| 【超基礎文法編】 | 文法のゼロ→基礎 | 品詞・文型・時制・助動詞・準動詞・関係詞など、英文法の骨組みを講義口調で解説 |
| 【英語長文編】 | 文法→英文読解の橋渡し | 文構造の取り方(SVOC)を学び、短い英文を正しく読む力をつける |
レベル・対象・何年生の目安
- 対象レベル:英語が苦手な人・ゼロから/学び直し(偏差値〜50の土台づくり)
- 何年生向け?:学年より「到達度」で決まります。高校英文法の用語があいまいな人なら、高1〜高3・既卒を問わず最初の1冊として機能します。
- 到達点:中学〜高校基礎の文法用語がわかり、次の問題集(Next Stage 等)に進める状態になる。
⚠️ 注意:大岩は「基礎の“講義系”」であって、演習量を積む問題集ではありません。大岩を読んだだけで偏差値がぐっと上がるわけではなく、この後に問題演習を重ねて初めて力になります。全体像は → 英文法参考書 完全ルート(ハブ)
② レベルと立ち位置|他の英文法参考書との比較
英文法の参考書は、大きく 「講義系(読んで理解する)」 と 「問題集(解いて定着させる)」 に分かれます。大岩は前者の“いちばん入口”に位置します。
| タイプ | 代表 | 役割 | 大岩との関係 |
|---|---|---|---|
| 超基礎の講義系 | 大岩のいちばんはじめの英文法 | ゼロから理屈を教わる | ← いま読んでいる本。最初の1冊 |
| 標準の講義系 | 英文法ポラリス 等 | 「なぜそうなるか」を深める | 大岩の後、演習と並行で理解を補強 |
| 網羅系の問題集 | Next Stage/スクランブル 等 | 4択で知識を定着・拡張 | 大岩の“次”にやる本 |
| 辞書型の総合英語 | Evergreen 等 | 困ったとき引く辞書 | 手元に置いて随時参照 |
📌 「大岩の後は問題集」が王道ルート:大岩で文法の骨組みを理解したら、Next Stageやスクランブルなどの網羅系問題集で反復し、知識を「使える形」に定着させます。同じ講義系をもう1冊重ねるより、演習に進む方が効率的です。問題集の選び分けは → 英文法問題集ルート →
③ 効果的な使い方|1日何講・周回法・何日で終わるか
大岩で伸びる人は、「短期間で一気に読み切って、すぐ問題集で演習する」という使い方をしています。だらだら1講ずつ何ヶ月もかけると、最初のほうを忘れてしまうからです。
どっちから?(超基礎文法編 → 英語長文編)
迷ったら「超基礎文法編」からです。文法の骨組みを先に入れてから、「英語長文編」で読解につなげます。文法用語がすでに一通りわかっている人は、長文編から入るのもありです。
使い方の3ステップ
1. 説明(講義パート)を声に出す気持ちで読む。用語は完璧に暗記しようとせず、まず「話の流れ」を掴む。 2. 例文で理解を確認する。なぜその形になるかを自分の言葉で言えるかチェック。 3. 章末・確認問題で手を動かす。間違えた講に印をつけ、後で戻る。
周回法(読む→問題集で定着)
| 周 | 対象 | 目的 |
|---|---|---|
| 1周目 | 全講を通読 | 全体像・骨組みを掴む(完璧を目指さない) |
| 2周目 | 印をつけた講 | あいまいだった単元を潰す |
| 以降 | 問題集へ | 大岩は辞書的に戻る本にし、演習は問題集で積む |
1日何講・何日で終わる?
- ペース:1日2〜3講が続けやすい目安。
- 期間:1冊を2〜3週間で1周し、そのまま問題集に接続するのが理想です。
- ポイントは「大岩を完璧にしてから次へ」ではなく、7〜8割の理解で問題集に進み、詰まったら大岩に戻ること。
④【イエナ独自】大岩の後につまずく典型ポイントと超速式の解決
大岩は「わかりやすい」と評判ですが、わかりやすさの裏返しで、細部の理屈は必要最小限に絞られています。そのため、大岩を1周した“つもり”で問題集に進むと、次の単元で急に正答率が落ちるという現象がよく起きます。毎年多くの人がつまずくのは、次の“理屈が重い単元”です。
| 大岩の後につまずきやすい単元 | よくある症状 | 超速式の解決(該当ユニット) |
|---|---|---|
| 仮定法 | 「もし〜なら」の時制がずれる/if省略の倒置が読めない | 仮定法過去と過去完了の違い(超速Unit48)→ |
| 関係詞 | which/that/what の使い分け・先行詞と格が曖昧 | 関係代名詞の使い方(超速Unit35)→ |
| 関係詞の省略 | 目的格の省略・接触節が見抜けず文構造を見失う | 関係代名詞の省略(超速Unit36)→ |
| 分詞・分詞構文 | 現在分詞と過去分詞の判断/分詞構文の意味が取れない | 分詞の違い(超速Unit34)→/分詞構文の作り方(超速Unit46)→ |
| 準動詞(不定詞・動名詞) | 形式主語・SVO to do・動名詞の熟語で失点 | 不定詞を含む重要構文(超速Unit30)→/動名詞の慣用表現(超速Unit31)→ |
💡 ポイント:大岩は「英文法の地図」を渡してくれる本です。ただし入試本番は、覚えた地図を英文の中で運用して初めて点になります。上の単元は特に、大岩の説明で“わかった気”になりやすく、問題演習や読解で崩れやすいところ。イエナの 超速東大英文法(全48ユニット) は、この“つまずく単元ほど手厚く”体系解説する独自メソッドです。大岩→問題集の間に挟むと、独学で開きがちな穴を先回りで埋められます。
⑤ 次にやるべき参考書|大岩を終えたらどこへ進むか
大岩を1〜2周して文法の骨組みが入ったら、演習量を積む「問題集」へ進むのが王道です。同じ講義系をもう1冊重ねるより、手を動かして知識を定着させましょう。
分岐ルート
- まず定番の網羅系で固めたい → Next Stage(ネクステージ)→。4択・整序で頻出文法・語法を一気に定着。学校採用も多い王道。
- レイアウトの見やすさ重視で選びたい → スクランブル(Scramble)→。見開き完結で取り組みやすい。
- 理屈を“腑に落ちる”解説でもう一段深めたい → 英文法ポラリス(関正生)→。大岩の次のレベルとして相性良し。
- どの問題集が自分に合うか迷う → 英文法問題集ルート(レベル別の選び方)→
⚠️ NG例:大岩の後に、別の“超基礎の講義系”をもう1冊やる。内容が重複し、演習に進む時期が遅れます。次は「役割の違う本=問題集」へが原則です。
⑥ 独学で伸び悩む人へ|超速英文法という選択肢
大岩は独学の最初の1冊として本当に優秀です。ただ、「読むとわかるのに、問題になると解けない」「長文になると文法が使えない」という壁は、独学だと越えにくいのも事実。原因の多くは、バラバラに覚えた知識が“体系”になっていないこと、そして自分の弱点に自分では気づけないことです。
イエナアカデミーは、この2つの壁を埋めるための体制を持っています。
- 全講師が英検1級 … 文法を「入試で使える形」で教えられる指導陣
- 独自教材「超速東大英文法」(全152p PDF) … 東大現役合格者の型を48ユニットに体系化。大岩の後につまずく単元ほど手厚い
- Slackでの週次添削が本番稼働中 … 英作文・和訳を毎週提出→添削。独学の穴を伴走して埋める
📘 まずは無料から。 『超速東大英文法』のエッセンスを公式LINEで無料配布中。大岩で土台を作った後、文法を“使える形”に体系化する全体像は → 超速東大英文法とは(無料教材LP)→
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⑦ よくある質問(FAQ)
Q. 大岩のいちばんはじめの英文法のレベルは?誰向け?
A. 英語が苦手な人・ゼロから始める人・学び直しの人向けの「超基礎」講義系です。偏差値の目安はおおむね〜50の土台づくり。次の問題集に進むための最初の1冊という位置づけです。
Q. 大岩は何年生から使える?
A. 学年より到達度で決まります。高校英文法の用語があいまいな人なら、高1〜高3・既卒を問わず最初の1冊として使えます。
Q. 超基礎文法編と英語長文編、どっちから?
A. 迷ったら「超基礎文法編」からです。文法の骨組みを入れてから「英語長文編」で読解につなげる流れが基本。文法が一通りわかっている人は長文編から入るのもありです。
Q. 大岩は何日で終わる?1日何講くらい?
A. 1日2〜3講のペースで、1冊あたり2〜3週間で1周が目安です。完璧を目指して長引かせるより、7〜8割の理解で次の問題集に進み、詰まったら戻る使い方が効率的です。
Q. 大岩は何周すればいい?
A. 通読で1周し、あいまいだった講だけ2周目で潰せば十分です。以降は辞書的に戻る本にして、演習は問題集で積みましょう。
Q. 大岩の値段は?どこで売ってる?
A. 一般の書店・オンライン書店で購入できます。定価は改訂・版によって変わるため、購入前に最新の表記をご確認ください。
Q. 大岩の次は何をやればいい?
A. Next Stageやスクランブルなどの網羅系問題集で演習を積むのが王道です。理屈をさらに深めたいなら英文法ポラリスも候補。同じ超基礎の講義系をもう1冊やるのは非効率なので避けましょう。
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