共通テスト英語リーディングのおすすめ参考書12選|レベル別ルートと比較レビュー

「共通テストのリーディング、参考書は何を買えばいい?」——読解は問題集の種類が多く、入門書・レベル別問題集・実戦問題集・過去問集を混同すると遠回りになります。特に「実戦問題集をいきなり大量に解く→読めずに消化不良」は典型的な失敗です。

このページでは、共通テスト英語リーディングの定番参考書を「①入門・読み方 → ②形式慣れ → ③実戦」の3層に整理し、1冊ずつの位置づけと「こんな人向け」を個別レビューします。全体の勉強法は共通テスト英語リーディング完全ガイドをご覧ください。

結論:迷ったらこのルート

  • 入門:「1カ月で攻略(もりてつ)」または「きめる!」で解き方・読み方を身につける
  • 形式慣れ:「東進レベル別問題集」を自分のレベルの巻から積む
  • 実戦:過去問(赤本)+「河合 総合問題集(黒本)」で数をこなす
  • 参考書は増やすより繰り返す。同じ長文を「速く読む→音読→根拠を確認」で使い倒す。

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目次

参考書は「3層」で選ぶ

役割向いている状態代表的な本
① 入門・読み方解き方・読み方のコツを学ぶ何をすればいいか分からないもりてつ/きめる/竹岡
② 形式慣れ共通テスト形式を易しい順に積む読めるが時間内に解けない東進レベル別/全レベル問題集2/集中講義
③ 実戦本番形式で数をこなす形式に慣れ得点を安定させたい河合黒本/駿台青本/Z会/過去問(赤本)

なお、「単語・文法」の土台は読解参考書より前段です。土台が抜けていると何を使っても読めないので、単語帳・文法書と並行で進めてください。


レベル別ロードマップ

目標得点段階使う本の例
〜6割読み方の習得もりてつ「1カ月で攻略」/きめる/竹岡
7〜8割形式慣れ東進レベル別1〜3/全レベル問題集2/集中講義
9割〜満点実戦過去問(赤本)/河合黒本/駿台青本/Z会
難関大発展・速読英語長文ポラリス等(共通テスト特化ではない発展教材)

【①入門・読み方】まず1冊目に選ぶ本

1カ月で攻略!大学入学共通テスト英語リーディング(アルク/森田鉄也=もりてつ)

共通テストリーディングの参考書でもっとも検索・言及の多い定番。時間内に解き切るための読み方・解き方が短期集中でまとまっており、「どう読めば速く正確に解けるか」の型が身につきます。直前期の立て直しにも、早期の読み方インストールにも使えます。「いつから使う?」という声も多いですが、基礎(単語・文法)が一通り済んだ段階で入るのが効果的です。

きめる!共通テスト英語リーディング(Gakken)

講義形式で、読解の手順・設問へのアプローチを丁寧に解説する入門書。「読解が苦手で手が止まっている人の1冊目」に向きます。読み物として進めやすいのが利点です。

大学入学共通テスト英語[リーディング]の点数が面白いほどとれる本(KADOKAWA/竹岡広信)

解き方を理屈から解説するタイプ。独学で深く納得しながら進めたい人に向きます。竹岡先生の説明の分かりやすさに定評があり、入門〜標準の橋渡しに使えます。


【②形式慣れ】共通テスト形式を積む本

共通テスト英語リーディング レベル別問題集 0〜3(東進ブックス/安河内哲也)

レベル0から段階的に積めるシリーズ。基礎が不安なら0・1から、できる人は2・3から入れます。「自分のレベルに合った巻を選べる」ため、形式慣れの主軸にしやすいのが最大の利点です。

大学入試 全レベル問題集 英語リーディング2 共通テストレベル(旺文社/坂本浩)

共通テストレベルに絞った演習書。標準力の底上げに向き、レベル別ルートの「共通テストレベル」の1冊として組み込みやすい構成です。

共通テスト英語[リーディング]集中講義(旺文社)

出題形式ごとの解き方を体系的に整理したい人向け。形式に慣れながら、解法の言語化を進められます。


【③実戦】本番形式で仕上げる本

共通テスト過去問研究 英語(赤本/教学社)ほか赤本シリーズ

最優先の実戦素材。本番の語数・スピード・多様な文章の「基準」を体に入れられます。新課程対応の問題集(赤本プラス等)もあり、過去問が足りない分を補えます。過去問の探し方は共通テスト過去問まとめから。

共通テスト総合問題集 英語(リーディング)(河合塾/通称「黒本」)

予備校が作る良質な予想問題集。過去問だけでは足りない演習量を補う定番で、解説が丁寧です。

共通テスト実戦問題集 英語[リーディング](駿台/通称「青本」)

やや骨のある問題で実戦力を鍛えたい人に。黒本と併用して問題のバリエーションを増やすと本番対応力が上がります。

共通テスト実戦模試 英語リーディング(Z会)

本番形式の演習を積みたい人の追加候補。高得点帯の詰めに使えます。


そのほかの候補・発展教材

  • 関正生の共通テスト英語 核心 INPUT 55(旺文社)/これならわかる 授業の実況中継(語学春秋社):解き方・読み方の講義系。苦手の言語化を補いたい人に。
  • 英語長文ポラリス/英語長文ルールズ/速読英単語(SWL)系:いずれも共通テスト特化ではない発展・速読教材です。共通テストで伸び悩んだ後の速読力の底上げや、難関大2次・私大対策として使うのが適切。共通テストリーディング対策の「主役」ではなく、余力に応じて足す位置づけです。速読の鍛え方は時間が足りない人の速読トレーニングを参照してください。

定番参考書 比較一覧

版年(2026年版など)は毎年改訂されるため、購入時は最新版を選んでください。

書名レベルこんな人に
1カ月で攻略!(森田鉄也/もりてつ)基礎〜標準読み方・解き方の型を短期で入れたい/直前の立て直し
きめる!共通テスト英語リーディング基礎〜標準読解が苦手・1冊目
点数が面白いほどとれる本(竹岡広信)基礎〜標準理屈で納得して独学したい
東進 レベル別問題集 0〜3基礎〜標準レベル別に段階を踏む主軸
全レベル問題集2 共通テストレベル標準標準力の底上げ
集中講義(旺文社)標準形式別に解法を整理
過去問研究(赤本)/赤本プラス実戦全員必須の本番基準
河合 総合問題集(黒本)実戦演習量の確保・復習重視
駿台 実戦問題集(青本)実戦骨のある問題で鍛える
Z会 実戦模試実戦高得点帯の詰め
核心 INPUT 55/実況中継講義標準解き方の言語化を補う
ポラリス/ルールズ/速読英単語発展共通テストを超える速読・2次対策

よくある質問(FAQ)

参考書は何冊やればいいですか?

入門1冊+レベル別1冊+実戦(過去問+黒本)で十分です。手を広げるより、同じ長文を繰り返して読む速度と精度を上げる方が伸びます。

「1カ月で攻略」(もりてつ本)はどんな人におすすめ?

単語・文法の土台がある程度できていて、解き方・読み方の型を短期で身につけたい人に向きます。読み方をインストールしてから問題集で量をこなすと効果的です。

過去問と予想問題集はどちらを優先?

過去問が最優先です。本番の語数・スピードの基準を入れてから、黒本・青本などで演習量を補いましょう。

ポラリスやルールズは必要ですか?

共通テスト対策の主役ではありません。共通テストで伸び悩んだ後や、難関大2次・私大対策として速読力を上げる発展教材として使うのが適切です。


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参考書は「素材」です。読み方・根拠の取り方が自己流だと、同じ本でも伸び方が変わります。

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