共通テスト英語リーディング完全ガイド|勉強法・参考書・大問別攻略

共通テストの英語は、リーディング100点・リスニング100点の1:1配点。センター試験時代の「筆記200点・リスニング50点」から一変し、リーディングは発音・アクセント・文法単独問題が廃止され、全問が読解になりました。さらに総語数は年々増える傾向にあり、「速く・正確に読む力」がそのまま得点に直結します。

このページは、共通テスト英語リーディングの出題形式から、8割・9割を取る勉強法時間が足りない人の速読対策大問別の攻略、そして参考書レビューまでを1本にまとめた完全ガイドです。各テーマは専用の詳しい記事に分けているので、必要な入口から深掘りできます。英語全体(R+L)の戦略は共通テスト英語の対策法、リスニングは共通テストリスニング完全ガイドをご覧ください。

この記事の要点(先に結論)

  • リーディングは全問読解・語数多め。配点100点だが、まず志望校の配点比率を確認する。
  • 伸ばす順番は「①単語・文法の土台 → ②1文を速く正確に → ③長文をまとまりで読む → ④本番形式で時間内に」。
  • 時間が足りないのは「速読テクニック不足」より基礎(語彙・文法・処理速度)不足が原因のことが多い。
  • 参考書はもりてつ本・きめる・河合黒本などを用途別に。増やすより繰り返す。

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目次

共通テストリーディングの基本情報

まず「どんな試験か」を正確に押さえます。

出題形式・大問構成

センター試験と大きく変わり、共通テストのリーディングは全問が読解問題です。発音・アクセント・語句整序・文法単独問題はありません。文章の種類も、メッセージ・広告・記事・ブログ・物語・論説・複数資料と多彩で、図表と本文を照合したり、事実と意見を区別したりする設問が特徴です。

項目内容
満点100点(リスニングも100点)
試験時間80分
大問数第1問〜第6問(多くがA・Bに分かれる)
出題全問読解(発音・文法単独問題なし)
総語数多め(年々増加傾向)=速読力が必須

大問ごとの特徴と解き方は共通テスト英語リーディング大問別攻略で詳しく解説しています。配点は年度により変動しますが、後半(第5問の物語、第6問の論説)が長く高配点になりやすい傾向です。

試験時間・時間配分

80分で全大問を解き切るには、大問ごとの時間の割り振りが重要です。時間配分の具体的な組み方は既存記事の共通テスト英語の時間配分【リーディング80分・大問別】にまとめています。「配分しても間に合わない=読むのが遅い」場合は、後述の速読対策が必要です。

平均点・過去問


共通テストリーディングの勉強法・コツ

リーディングは、正しい順番で積めば必ず伸びます。ここでは全体の考え方を示し、詳細は勉強法ロードマップの記事に譲ります。

いつから始めるべきか

理想は高2〜高3前半から、単語・文法の土台づくり毎日の長文接触を始めること。土台がないまま過去問だけ解いても、「読めない→時間が足りない」の悪循環になります。学年別の始めどきは共通テスト対策はいつから?学年別ロードマップも参考にしてください。

8割・9割・満点を取るための考え方

得点が伸びない人は、次のどこでつまずいているかを切り分けます。

  • 単語・文法が抜けている(そもそも意味が取れない)→ 語彙・文法の土台を最優先。
  • 1文は読めるが長文で失速する(内容を保持できない)→ まとまりで読む練習が不足。
  • 読めるが時間内に終わらない(速度不足)→ 速読トレーニングが必要(後述)。
  • 読めているのに間違える(設問処理のミス)→ 事実と意見の区別、根拠の照合を意識。

解く順番・「全部読まない」の是非

「全部読まないで解く」テクニックは、基礎が固まった上級者が時間を作るための最終手段です。土台が未完成な段階で飛ばし読みに頼ると、かえって失点します。まずは全文を速く正確に読める力を作り、その上で解く順番や取捨選択を最適化しましょう。詳しい手順は共通テスト英語リーディングの勉強法|いつから・8割9割のコツで解説しています。

独学の「自己流」で伸び悩んでいませんか?

リーディングは、読み方・解く順番が自己流のまま固まると伸びが頭打ちになります。イエナアカデミーでは、毎日オンラインで実施しているライブ授業で、読解のプロセスと設問の根拠の取り方をその日のうちにチェックできます。


時間が足りない・速く読めない人へ

「時間配分を工夫しても間に合わない」——その多くは配分の問題ではなく、読む速度そのものが足りていません。

速く読めない原因は、①単語を1つずつ思い出している、②返り読み(後ろから訳す)をしている、③文法の型が瞬時に取れない、のいずれかであることが大半です。速読は「飛ばし読み」ではなく、「戻らずに前から意味を取る力」を鍛えることで身につきます。原因の見極め方と具体的なトレーニングは時間が足りない人の速読トレーニングで詳しく解説しています。


大問別の攻略ポイント

共通テストのリーディングは、大問ごとに文章の種類と問われ方が異なります。前半(第1〜3問)は短めの実用文・ブログ、後半(第4〜6問)は複数資料・物語・論説で、後半ほど長く高配点になりやすい傾向です。大問ごとの出題形式と解き方は共通テスト英語リーディング大問別攻略にまとめました。


おすすめ参考書・問題集

参考書は用途で3層に分けて選びます。

役割代表的な本
① 入門・読み方解き方・読み方を学ぶもりてつ「1カ月で攻略」/きめる/点数が面白いほど(竹岡)
② 形式慣れ共通テスト形式を積む東進レベル別0〜3/全レベル問題集2/集中講義
③ 実戦本番形式で数をこなす河合黒本/駿台青本/Z会/過去問(赤本)

各書の個別レビューとレベル別ルートは共通テスト英語リーディングのおすすめ参考書で詳しく解説しています。「1カ月で攻略(もりてつ)」は特に検索の多い定番なので、そちらで使いどころをレビューしています。


よくある質問(FAQ)

共通テスト英語リーディングの勉強法は?何から始めればいい?

まず単語・文法の土台を固め、1文を速く正確に読めるようにし、長文をまとまりで読む練習を積み、最後に本番形式で時間内に解く——この順番が基本です。詳しくは勉強法ロードマップへ。

いつから対策を始めるべきですか?

早いほど有利です。理想は高2〜高3前半から、毎日の長文接触を始めること。学年別の目安は共通テスト対策はいつから?を参照してください。

時間が足りません。速く読むには?

配分の工夫より、まず読む速度を上げる必要があります。返り読みをやめ、前から意味を取る練習が有効です。詳しくは速読トレーニングへ。

全部読まなくても解けますか?

飛ばし読みは基礎が固まった上級者の最終手段です。まずは全文を速く読める力を作りましょう。

おすすめの参考書は?

「1カ月で攻略(もりてつ)」「きめる」などの入門書、東進レベル別などの形式慣れ、河合黒本・過去問での実戦が定番です。参考書レビューで用途別に解説しています。

平均点・配点はどうなっていますか?

リーディングは100点満点(リスニングも100点)。ただし大学ごとに配点比率が異なるため、必ず志望校の配点を確認してください。平均点の推移は科目別平均点の全推移へ。


まとめ:正しい順番と速読力で、リーディングは伸びる

共通テストのリーディングは、単語・文法の土台 → 1文の速読 → 長文の速読 → 本番形式の順番で積み、返り読みをやめて前から読む習慣をつければ、確実に伸びます。時間が足りないのは多くが基礎不足のサイン。テクニックに逃げず、土台から固めましょう。

リスニングとあわせた英語全体の戦略は共通テスト英語の対策法、リスニング対策は共通テストリスニング完全ガイドもあわせてどうぞ。

リーディングは「毎日読む環境」で差がつきます

イエナアカデミーでは、毎日オンラインで実施しているライブ授業で、読解のプロセス・設問の根拠の取り方をプロが直接チェック。独学で伸び悩む人こそ、毎日の積み上げをサポートする環境を。

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