不定詞と動名詞の使い分け|to do と -ing を取る動詞を一覧でわかりやすく

動詞を「〜すること」と名詞のように使うには、to 不定詞(to + 原形)動名詞(-ing) の2通りがあります。そして、どちらを取るかは動詞ごとに決まっています。

この記事では、不定詞と動名詞の使い分けを一覧表で整理し、意味が変わる動詞(remember to do / doing など)まで例文でわかりやすく解説します。

✅ この記事でわかること

  • to不定詞・動名詞の使い分け早見表
  • to不定詞を取る動詞/動名詞を取る動詞/両方OKの動詞
  • remember・forget・try など意味が変わる動詞
  • あわせて押さえたい英語の語順ルール

目次

不定詞と動名詞の使い分け早見表

動詞の後ろに「〜すること」を続けるとき、下の4パターンで整理できます。

タイプ代表的な動詞
to不定詞のみwant, decide, hope, need, plan, try, learnI want to go home.
動名詞(-ing)のみenjoy, finish, stop, mind, give up, avoid, suggestI enjoy swimming.
両方OK(意味ほぼ同じ)like, love, start, begin, continue, preferIt started to rain / raining.
両方OKだが意味が変わるremember, forget, tryRemember to lock(これから)/ locking(した)

以下、それぞれ見ていきます。


to不定詞を取る動詞

want, decide, hope, need, plan, try, learn などは、後ろに to + 原形 を取ります。

(5) She decided to change her job.(彼女は仕事を変えることに決めた。)

(6) You need to rest more.(もっと休む必要がある。)


動名詞(-ing)を取る動詞

enjoy, finish, stop, mind, give up, avoid, suggest などは、後ろに -ing を取ります。

(7) I enjoy swimming.(泳ぐのが楽しい。)

(8) Did she stop crying?(彼女は泣きやんだ?)


両方取れる動詞・意味が変わる動詞

like, love, start, begin, continue, prefer は両方OK(意味はほぼ同じ)。

一方、remember / forget / try は、to不定詞か動名詞かで意味が変わるので要注意です。

(9) Remember to lock the door.(これから鍵をかけるのを覚えておいて)

Do you remember locking it?(鍵をかけたのを覚えている?)

  • remember to do … これから〜するのを覚えておく
  • remember doing … (過去に)〜したのを覚えている

forget も同じ関係(forget to do=し忘れる/forget doing=したのを忘れる)です。


「人に〜してほしい」=動詞+人+to do

動詞 + 人 + to do〉で「(人)に〜してほしい/するよう言う」を表します。間に入る「人」が、to以下の動作の主体になります(want, ask, tell, advise, expect など)。

(10) I want you to be honest.(あなたに正直でいてほしい。)

(11) Kate asked me to drive her home.(ケイトは私に家まで送ってほしいと頼んだ。)

⚠️ ただし「人に〜させる」の使役動詞 make / have / let は、間に to を入れません(原形不定詞)。

(13) She makes me smile.(× to smile)(彼女は私を笑顔にさせる。)


つまずきポイント:to + 原形 と for + 名詞

「〜のために」は、後ろが動詞なら to名詞なら for を使います。

(19) I went to the bakery to get some bread. = … for some bread.(パンを買いにパン屋に行った。)

なお to不定詞は「〜すること」(名詞用法)のほか、「〜するために」(副詞用法)「〜するための」(形容詞用法)にもなります。→ 詳しくは Unit29 不定詞の3用法 へ。


あわせて押さえたい語順ルール

英語は語順が命です。ここも短く確認しておきましょう。

  • 動詞と目的語の間に副詞を割り込ませない:I enjoy Korean food very much.(× enjoy very much Korean food)
  • 場所 → 時の順:We went to a festival last weekend.
  • 頻度の副詞(always/usually/often/never)は、一般動詞の前・be動詞の後ろ・助動詞の後ろ:I always read the news. / I am always busy. / I can never remember names.

ミニ確認問題

問題(クリックで解答)

  • I want(go)home. →( )
  • She finished(eat). →( )
  • They decided(leave). →( )
  • I want you( )help me.(to が必要?)
  • She made him( )wait.(to が必要?)

解答

  • to go / 2. eating / 3. to leave / 4. to(want+人+to do)/ 5. ×(使役 make は原形)

まとめ

  • 「〜すること」は to不定詞動名詞 で表し、動詞ごとにどちらを取るか決まっている
  • want系は to、enjoy系は -ing、like系は両方OK
  • remember / forget / try は to と -ing で意味が変わる
  • 使役動詞 make/have/let は間に to を入れない

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