愛媛大学医学部は、愛媛県東温市にキャンパスを置く国立大学の医学部です。2次試験の比重が大きく、なかでも面接を200点と非常に重視している点が全国の国公立医学部の中でも際立った特徴です。この記事では、愛媛大学医学部医学科の募集人員・偏差値・共通テストボーダー・配点・倍率・入試日程を最新データで整理し、対策のポイントまで解説します。
愛媛大学医学部の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地(医学部キャンパス) | 愛媛県東温市志津川454 |
| 設置区分 | 国立 |
| 医学科募集人員(合計) | 約110名(前期55名ほか・2026年度) |
| 6年間の学費目安 | 約350万円(国立大学標準額) |
| 公式入試情報 | 愛媛大学 入試情報 |
国立大学の学費は標準額に準じ、6年間の総額はおよそ350万円です。
入試方式と募集人員
| 方式 | 募集人員(2026年度) |
|---|---|
| 一般選抜 前期日程 | 55名 |
| 学校推薦型選抜(地域枠・愛媛県枠 等) | 複数名 |
| 総合型選抜・その他 | 若干名 |
愛媛大学医学部は前期日程と学校推薦型選抜が募集の中心で、地域医療を担う人材向けの地域枠(愛媛県枠など)も設けられています。方式ごとの正確な人数は最新の募集要項でご確認ください。
一般選抜の科目・配点
共通テスト
| 教科・科目 | 配点 |
|---|---|
| 英語・国語・数学・理科(2科目)・地歴公民・情報 | 計700点 |
個別(2次)試験
| 科目 | 配点 |
|---|---|
| 数学 | 200点 |
| 英語 | 200点 |
| 理科 | 200点 |
| 面接 | 200点 |
| 合計 | 800点 |
一般選抜前期の満点は共通テスト700点+2次試験800点=1500点満点です。配点比率は共テ:2次=約47:53で、2次試験の比重がやや大きい2次重視型です。さらに、2次800点のうち面接が200点(2次の25%)を占めるという、全国的にも面接を重視した配点が最大の特徴です。学力試験(英・数・理)に加え、面接の完成度も合否を左右します。
入試日程
一般選抜前期の出願は例年1月下旬(2026年度は1月26日〜2月4日)、試験日は2月25日・26日、合格発表は3月上旬でした。2027年度も同様のスケジュールが見込まれますが、正確な期日は最新の学生募集要項でご確認ください。
偏差値・共通テストボーダーの目安
河合塾のボーダー偏差値は65.0、共通テストボーダー得点率は86%前後(前期・2026年度入試)が目安です。全国82医学部の中では中位に位置します。2次重視とはいえ共通テストで86%程度を確保しておく必要があります。
倍率の推移
| 年度 | 合格者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|
| 2026年度(前期) | 57名 | 約4.2倍 |
一般選抜前期は2年連続で志願者が減少し、2026年度の実質倍率は約4.2倍と緩和傾向にありました。とはいえ4倍前後の競争は続いており、油断はできません。
愛媛大学医学部の入試の特徴と対策ポイント
- 面接を非常に重視(2次800点中200点):面接の配点が全国的にも高く、医師としての適性・志望動機・コミュニケーション力が合否に直結します。付け焼き刃ではなく、早めからの面接準備が重要です。
- やや2次重視の配点(共テ700:2次800):英語・数学・理科の記述力・思考力が問われます。共テで足場を固めつつ、2次で得点を伸ばす戦略が有効です。
- 2次の理科(200点):2次でも理科が課されるため、物理・化学・生物の記述対策が必要です。
- 共通テストは確実に:2次重視でも共テ86%を割ると挽回が難しくなります。共テで大きく崩さないことが前提です。
まとめ
- 愛媛大学医学部は東温市に立地する国立医学部。
- 一般前期は共テ700+2次800=1500点満点で、やや2次重視型。
- 2次800点のうち面接が200点と、全国的にも面接を重視する配点。
- 河合塾ボーダー偏差値65.0・共テボーダー86%前後(2026年度)。
- 前期実質倍率は2026年度で約4.2倍(緩和傾向)。面接対策と2次記述力が鍵。
※本記事の入試情報は各大学の募集要項・公式発表等(2026年7月時点)に基づいています。出願の際は必ず大学公式の最新情報をご確認ください。
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