共通テスト英語の時間配分【リーディング80分・大問別】時間切れを防ぐ解き方

共通テストの英語リーディングは80分・約5,600語という分量で、「読み切れずに時間切れになった」という声が毎年絶えません。逆に言えば、大問ごとの時間配分をあらかじめ決めておくだけで、同じ実力でも得点は大きく変わります。このページでは、リーディング80分を第1問〜第8問にどう割り振るか、リスニング60分はどう進むかを、分単位の目安表つきで解説します。

時間を配分しても間に合わない(=読む速度が足りない)場合はリーディングの速読トレーニングを、リーディング全体の勉強法は共通テスト英語リーディング完全ガイドをご覧ください。

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目次

共通テスト英語リーディングの基本情報

まず全体像を押さえましょう。2025年からの新課程では、リーディングは全8大問・80分・100点(マーク数は約44)の構成です。

項目内容
試験時間80分
配点100点
大問数全8問
総語数約5,600語

後半(第5問〜第8問)ほど英文が長く、情報を整理して読む力が問われます。第1問〜第4問は160〜340語程度、第5問以降は450〜680語程度と、後半に時間の重心を置くのが基本戦略です。

共通テスト英語リーディングの時間配分【大問別】

下表は80分を解き切るための目安配分です。前半を巻いて後半に余力を残す設計にしています。

大問内容の目安時間配分累計
第1問短い告知・メッセージ5分5分
第2問記事・意見の読み取り6分11分
第3問ブログ・体験談6分17分
第4問複数資料の統合読解10分27分
第5問物語・伝記の要約12分39分
第6問説明文の要点整理13分52分
第7問長文(意見・論説)12分64分
第8問複数資料の意見文11分75分
見直しマークずれ・空欄確認5分80分

※大問ごとの内容・配点は年度によって変動します。上表は「配分の型」として使い、模試や共通テスト過去問で自分に合う秒読みへ微調整してください。

ポイントは3つです。

  • 第1〜3問は各6分以内で通過。ここで悩むと後半の長文で確実に時間が足りなくなります。
  • 第4問・第8問は複数の資料を照合するタイプで読み取りに時間がかかるため、やや多めに確保します。
  • 最後の5分は見直し専用。マークのずれ1つで大問まるごと崩れるため、塗り忘れ・ずれの確認を最優先にします。

時間が足りない人向けの対処

  • 設問を先に読んでから本文へ。何を探すかを決めてから読むと、無駄な精読が減ります。
  • 1問に固執しない。目安時間を超えたら仮マークして次へ進み、余った見直し時間で戻ります。
  • 前から順番に解かなくてよい。得意な形式(例:第1〜3問や第5問)から先に確定させ、失点を防ぐ人もいます。

共通テスト英語リスニングの時間配分

リスニングは60分(音声再生を含む/解答時間は約30分)・100点です。自分でペースを作るリーディングと違い、音声の進行に合わせて集中を維持するのがカギになります。

大問読み上げ特徴
第1問・第2問2回読み短文・イラスト選択で確実に得点したい前半
第3問〜第6問原則1回読み会話・講義・議論など長め。メモ力が必要

前半(第1・2問)は2回読まれるため取りこぼしを防ぎ、1回しか読まれない後半に体力を残す意識が重要です。設問と選択肢は音声が流れる前に先読みしておき、聞くべきポイントを絞っておきましょう。

配点全体(リーディング100点+リスニング100点=200点)のうち、大学によってはリスニングの比率を圧縮して換算する場合もあります。志望大がリーディングとリスニングをどの比率で使うかを募集要項で確認し、対策の重心を決めてください。

目標点の立て方と次のステップ

英語の目標点を決めるときは、その年の難易度感も参考になります。過去の平均点は共通テスト 科目別平均点まとめで確認できます。また、当日の全体スケジュールを把握したい人は共通テスト 時間割まとめを、国語のペース配分は共通テスト国語の時間配分をあわせてご覧ください。

時間配分は「知っている」だけでは身につきません。本番と同じ80分でタイマーをセットし、大問ごとの通過タイムを毎回記録することで、はじめて自分の型になります。


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