神戸大学医学部医学科は、関西の国立大学のなかでも京都大学・大阪大学に次ぐ難関として知られ、附属病院を核とした先進的な研究・臨床教育に定評があります。この記事では、神戸大学医学部(医学科)の募集人員・配点・偏差値・共通テストボーダー・倍率・日程・対策ポイントを、公式の入学者選抜要項と河合塾データをもとに整理します。「神戸大学 医学部 偏差値・倍率・配点」を調べている受験生・保護者がまず押さえるべき数字をまとめました。
神戸大学医学部の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地(医学部キャンパス) | 兵庫県神戸市中央区楠町(医学部医学科) |
| 設置区分 | 国立 |
| 医学科募集人員(合計) | 113名(2026年度/前期93・総合型10・学校推薦型(地域特別枠)10) |
| 6年間の学費目安 | 約350万円(国立大学標準額。入学料282,000円+授業料535,800円×6年) |
| 公式入試情報 | 神戸大学 大学院医学研究科・医学部 入試情報 |
入試方式と募集人員
| 方式 | 募集人員(2026年度) |
|---|---|
| 一般選抜(前期日程) | 93名 |
| 総合型選抜 | 10名 |
| 学校推薦型選抜(地域特別枠) | 10名 |
神戸大学医学部の後期日程は実施されておらず、一般枠は前期日程に集約されています。学校推薦型選抜(地域特別枠)は、兵庫県内の医療を担う意志があり学習成績の状況が4.3以上の生徒が対象で、共通テストの成績と面接・口述試験を総合して選抜されます。地域枠の要件は年度で変わるため、出願前に必ず最新の募集要項を確認してください。
一般選抜の科目・配点
共通テスト
| 教科・科目 | 配点 |
|---|---|
| 外国語(英語) | 80点 |
| 数学 | 80点 |
| 理科(2科目) | 80点 |
| 国語 | 80点 |
| 地理歴史・公民 | 40点 |
| 情報 | 20点 |
| 合計 | 380点 |
個別(2次)試験
| 科目 | 配点 |
|---|---|
| 英語 | 160点 |
| 数学 | 160点 |
| 理科(2科目) | 160点 |
| 面接 | 点数化しない(適性評価) |
| 合計 | 480点 |
共通テスト380点に対して2次試験480点と、配点比はおよそ44:56で2次試験のウエイトが高い「2次重視型」です。面接は個人面接(10〜15分程度)で点数化されませんが、医師としての適性に欠けると判断された場合は学力試験の結果にかかわらず不合格となります。共通テストで得点を固めたうえで、記述式2次でどれだけ上積みできるかが合否を分けます。
入試日程
前期日程は全国共通の国立大学日程に沿って実施されます(2026年度)。
- 出願期間: 2026年1月下旬(共通テスト後)
- 前期試験日: 2026年2月25日・26日
- 合格発表: 2026年3月上旬
正確な期日は年度の募集要項で必ず確認してください。
偏差値・共通テストボーダーの目安
- 河合塾ボーダー偏差値: 67.5(2027年度入試/前期日程)
- 共通テストボーダー得点率: 約86%(2027年度入試/前期日程)
全国82医学部のなかでも上位グループに位置づけられる難関で、共通テストで概ね86%前後を確保したうえで、記述2次でも高い完成度が求められます。
倍率の推移
| 年度 | 方式 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年度 | 前期日程 | 253名 | 93名(募集) | 約2.7倍 |
| 2025年度 | 前期日程 | 299名 | - | - |
| 2024年度 | 前期日程 | - | - | - |
2026年度前期は志願者が253名と前年より減少し、第一段階選抜(足切り)は実施されませんでした。志願倍率は約2.7倍と国立医学部としては標準的な水準です。合格者数・過年度の詳細は最新の入試結果でご確認ください。
神戸大学医学部の入試の特徴と対策ポイント
- 2次重視型の配点構造。共通テスト380点に対し2次480点で、英語・数学・理科の記述力が合否を大きく左右します。共通テストで86%前後を確保しつつ、2次の完成度を上げる学習配分が重要です。
- 面接は点数化されないものの、医師適性の判定に用いられます。学力だけでなく面接対策も欠かせません。
- 前期日程一本の一般枠構成のため、共通テスト後の出願戦略(他大学との併願含め)を早めに固めておく必要があります。
- 総合型選抜・学校推薦型選抜(地域特別枠)も設けられており、評定や地域医療への意志が要件を満たす場合は選択肢になります。
まとめ
- 神戸大学医学部医学科は前期93名・総合型10名・地域特別枠10名の計113名募集(2026年度)。
- 配点は共通テスト380点+2次480点の2次重視型。面接は点数化しないが適性評価に使用。
- 河合塾ボーダー偏差値67.5、共通テストボーダー約86%(2027年度)。
- 2026年度前期の志願倍率は約2.7倍で足切りなし。
- 数値は年度で変動するため、必ず公式の最新募集要項を確認すること。
※本記事の入試情報は各大学の募集要項・公式発表等(2026年7月時点)に基づいています。出願の際は必ず大学公式の最新情報をご確認ください。
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