岡山大学医学部は、岡山市に本部を置く旧六医科大学の流れをくむ伝統校で、中国・四国地方を代表する国立大学の医学部です。研究・臨床の両面で高い実績を持ち、2次試験の配点が大きい「2次重視型」の入試が特徴です。この記事では、岡山大学医学部医学科の募集人員・偏差値・共通テストボーダー・配点・倍率・入試日程を最新データで整理し、対策のポイントまで解説します。
岡山大学医学部の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地(医学部キャンパス) | 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 |
| 設置区分 | 国立 |
| 医学科募集人員(合計) | 約105名(前期95名ほか・2026年度) |
| 6年間の学費目安 | 約350万円(国立大学標準額) |
| 公式入試情報 | 岡山大学 入試情報 |
国立大学の学費は標準額に準じ、6年間の総額はおよそ350万円です。
入試方式と募集人員
| 方式 | 募集人員(2026年度) |
|---|---|
| 一般選抜 前期日程 | 95名 |
| 学校推薦型選抜Ⅱ(地域枠コース 等) | 若干名〜10名程度 |
岡山大学医学部は募集の中心が前期日程で、95名と国立の中でも比較的定員が多いのが特徴です。地域枠は学校推薦型選抜Ⅱ(地域枠コース)として実施されます。方式ごとの正確な人数は最新の募集要項でご確認ください。
一般選抜の科目・配点
共通テスト
| 教科・科目 | 配点 |
|---|---|
| 英語・国語・数学・理科(2科目)・地歴公民・情報 | 計550点 |
個別(2次)試験
| 科目 | 配点 |
|---|---|
| 英語・数学・理科・面接 | 計1100点 |
一般選抜前期の満点は共通テスト550点+2次試験1100点=1650点満点です。配点比率は共テ:2次=1:2と、2次試験の比重が非常に大きい2次重視型です。共通テストで一定の得点を確保したうえで、英語・数学・理科の記述式2次試験で高得点を取れるかが合否を大きく左右します。
入試日程
一般選抜前期の出願は例年1月下旬(2026年度は1月26日〜2月4日)、試験日は2月25日・26日、合格発表は3月上旬でした。2027年度も同様のスケジュールが見込まれますが、正確な期日は最新の学生募集要項でご確認ください。
偏差値・共通テストボーダーの目安
河合塾のボーダー偏差値は65.0、共通テストボーダー得点率は88%前後(2026年度入試)が目安です。全国82医学部の中でも上位グループに位置し、中国・四国地方では最難関クラスの一つです。2次重視とはいえ、共通テストで88%程度を確保しておく必要があります。
倍率の推移
| 年度 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度(前期) | 335名 | 267名 | 95名 | 約2.8倍 |
定員が多いこともあり、前期の実質倍率は約2.8倍と、中国・四国地方の国立医学部の中では比較的落ち着いた水準です。ただし合格最低点は総合で約78%と高く、実際の競争は数字以上に厳しくなります。
岡山大学医学部の入試の特徴と対策ポイント
- 2次重視の配点(共テ550:2次1100):合否は2次試験で決まると言っても過言ではありません。英語・数学・理科の記述力・思考力を高いレベルまで引き上げることが最優先です。
- 理科2科目の完成度:2次で理科が課され配点も大きいため、物理・化学・生物の選択科目を深く仕上げる必要があります。
- 共通テストは”足場”として確保:共テの配点比率は低めですが、ボーダー88%を割ると2次で挽回しづらくなります。共テで大きく崩さないことが前提です。
- 面接対策:2次に面接が含まれます。伝統校としての岡山大の医療・研究への理解を踏まえ、志望動機を整理しておきましょう。
まとめ
- 岡山大学医学部は旧六の伝統を持つ中国・四国地方屈指の国立医学部。
- 一般前期は共テ550+2次1100=1650点満点で、明確な2次重視型。
- 河合塾ボーダー偏差値65.0・共テボーダー88%前後(2026年度)。
- 前期実質倍率は2025年度で約2.8倍だが合格最低点は高い。
- 2次の英・数・理の記述力が合否を決める。
※本記事の入試情報は各大学の募集要項・公式発表等(2026年7月時点)に基づいています。出願の際は必ず大学公式の最新情報をご確認ください。
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