東大リスニングは配点約30点。直前期に詰め込んで伸びる分野ではありません。音を作る工程に数ヶ月かかるためです。一方で、早く始めれば確実に貯金になります。
このページでは、学年別に「いつ何をするか」を示します。
目次
学年別ロードマップ
| 時期 | 到達目標 | やること |
|---|---|---|
| 高1 | 音のルールを知っている状態 | 音声変化10種を覚える。教科書音源で音読・オーバーラッピング |
| 高2前半 | 短い素材なら聞き取れる | ディクテーションを習慣化。共通テスト形式に触れる |
| 高2後半 | 3分の音源を通して要旨が取れる | 長い音源の耐久訓練を開始。東大形式に着手 |
| 高3前半 | 東大形式で5〜6割 | 過去問・キムタツで形式演習。本番の時刻配分で通す |
| 高3後半 | 安定して7割前後 | 共通テストと並行。週1で東大形式を維持 |
分岐点は高2後半です。ここで「長い音源を通して聞く」訓練に入れているかどうかで、高3の伸び方が変わります。共通テスト形式の短い問題だけを続けていると、30分の集中が保てません。
高3から始める場合の最短ルート
スタートが遅れた場合でも、順序を守れば間に合います。飛ばしてよい工程はありませんが、期間を圧縮できます。
- 最初の3週間:音声変化のルール+ディクテーションに集中する。形式演習はまだやらない
- 次の1ヶ月:オーバーラッピング→シャドーイングで音を自動化。並行して共通テスト形式に触れる
- その後:東大形式の通し演習を週1〜2で継続。必ず本番と同じ時刻に放送を流す
最初の3週間で形式演習に手を出さないのが重要です。音が作られていない状態で問題を解いても、点数が出ないだけで学習になりません。
共通テスト対策との兼ね合い
土台は完全に共通なので、二重の負担にはなりません。分けるべきは形式演習だけです。
| 共通テスト | 東大 | |
|---|---|---|
| 読まれる回数 | 後半は1回読み | 2回読み |
| 必要な集中時間 | 短い設問の連続 | 長い談話を通して |
| 放送タイミング | 試験の後半 | 試験開始から約45分後 |
| 対策ページ | 共通テストリスニング | 東大リスニング |
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よくある質問
高1からリスニングをやる意味はありますか?
あります。音のルールは一度入れれば消えません。しかも英語全体(音読・語彙定着・スピーキング)に波及するため、早いほど得です。
英検の勉強と両立できますか?
できます。むしろ英検準1級のリスニングは東大の良い前哨戦になります(英検準1級リスニング)。
