首都圏の医学部では、学部・学科共通の冊子を使い、医学科(医学部)が解答する大問を指定する形式が見られます。ここでは2025年度(令和7年度)の東京科学大学・千葉大学・横浜市立大学・慶應義塾大学 医学部の問題冊子を精読し、各校の解答範囲の指定を事実だけで整理しました。
目次
実際に問題冊子を読んで確認できたこと
- 千葉大学は、学部共通の冊子の一覧表で医学部の解答範囲を指定していました。数学は問5〜9の5題、物理は〔2〕〔4〕〔6〕の3題、化学は1〜4の全4題、生物は1・3・4の3題です。
- 千葉大学の物理は、〔1〕⇄〔2〕・〔3〕⇄〔4〕が同一の問題文をもつ難度違いのペアで、医学部は偶数番号(設問が追加された側)を解答する構成でした。
- 東京科学大学は、英語で医学科が問題3〜6を解答し、物理では医学科が全問(問1(1)〜問3(4))、歯・保健衛生学科は問3(2)までと、学科によって解答範囲が異なっていました。
- 横浜市立大学は数学・英語が【医学科】専用の冊子、理科は物理・化学・生物を合本した冊子から2科目を選択する形式でした。慶應義塾大学は医学部単独の冊子で全問を解答します。
無料レポートでわかること(A4・全2ページ)
- 4校それぞれについて、英語・数学・物理・化学・生物の解答範囲を一覧表で整理
- 千葉大学が指定する大問番号(数学問5〜9/物理〔2〕〔4〕〔6〕/化学全4題/生物1・3・4)の全体像
- 千葉大学の物理における「共通ステム・難度違いペア」の構成
- 東京科学大学の学科別の解答範囲(英語・物理)
- 横浜市立大学・慶應義塾大学の冊子構成(専用冊子・合本・科目選択)
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